自重トレーニングって何?メリット・デメリットについて知りたい。そんな疑問にお答えします!【簡単解説】

身体作り
fitness, sport, training and concept - indian man doing push ups at home
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あおり
あおり

自重トレーニングは自宅で簡単にいつでも始められることが大きなメリットでありデメリットでもあります。今回はその理由について解説します。

健康志向が高まりトレーニング人口が増加している昨今、これからトレーニングを始めようと思っているけど、どんなトレーニングをすればいいのか分からないという悩みはありませんか?

ジムがいいのか、自重トレーニングがいいのか。そもそも自重トレーニングって何?といった悩みを抱えてる方も多いのではないでしょうか。

今回は自重トレーニングとは何か紹介したいと思います。

この記事を読めば自重トレーニングについて理解が深まること間違いなしです!

もちろんジムで行うトレーニングも自重トレーニングもどちらもメリット・デメリットがあります。

それではご覧ください。



自重トレーニングとは

自重トレーニングとは、自分の体重を負荷にして行うトレーニングです。身体一つあれば何処でもトレーニングが出来るので、自宅でも取り組みやすいと初心者にも人気のトレーニング方法です。

また、種類も豊富なので、身体全体の筋肉を幅広いアプロ―チで鍛えていく事が出来ます。

自重トレーニングのメリット

筋トレ初心者でも取り掛かりやすい

筋トレ初心者の方は、最初はジムに通うのが不安だったり、いきなりトレーナーの方に教えてもらったりするのは抵抗があるかもしれません。

しかし自重トレーニングであれば、初めての方でも取り組みやすいメニューが多く、YouTubeなどの動画などを参考にして気軽に始めることができます。

何よりもコツコツと継続してトレーニングを行うことができて、習慣化しやすいです。

トレーニングに興味を持ち、後々ジムやトレーナーに教えてもらうなどステップアップのきっかけとなるのが自重トレーニングです。

ただし注意点としては、自重トレーニングであっても頑張りすぎるとキツくて継続できなくなってしまう可能性もあります。

自分の体力を考慮して適度な負荷でトレーニングを行うようにしましょう。

コストがかからない

自重トレーニングであれば、ほとんどのメニューが自宅にいながら出来てしまうため、ジムなどに通う費用や、トレーニング器具にかかるお金を払うことなく、理想的な身体を手に入れることができます。

そのため金欠でジムに通えない場合や、筋トレはしたいけどお金をかけないで行いたい人にはピッタリなトレーニングとなります。

ケガのリスクが低い

自重トレーニングは、負荷が自分の体重だけなので、ジムなどで器具を使ったトレーニングに比べて負荷が小さくなります。

負荷が小さいと身体をコントロールしやすいので、おのずと怪我をするリスクが低くなります。

自宅でトレーニングをする際は、床にトレーニングマットを敷いた方が身体への負担が軽減されますのでおすすめです。

私も自宅でトレーニングする際は、必ずトレーニングマットを敷いて行っています。トレーニングを始める際は、ぜひ購入を検討してみてください。

自重トレーニングのデメリット

ジムに比べ効率は悪い

効率の面から言うと、ジムなどで器具を使用したトレーニングの方が効率がいいです。自重トレーニングのみで、ボディビルダーの様な大きな身体を作るのは非常に効率が悪いです。

ボディビルダーのような身体を目指す場合、器具を使用して、高負荷の筋トレを行う必要があります。

しかし、自重トレーニングの場合は低負荷でたくさんの回数をこなすトレーニングに向いており、筋肥大を目的としたトレーニングには不向きです。

今からトレーニングを始めようと思っている方でボディービルダーのような身体になりたいのなら自重トレーニングよりもジムやトレーナーに指導してもらうことをおすすめします。

そうでない方や初心者の方は、効率に関してはそこまで深く考えなくていいと思います。

というのも、私自身も長年自重トレーニングを行っていますがある程度筋肥大はしています。つまり、自重トレーニングでいい身体を作ることは可能なのです。

ジムより効率は悪いかもしれませんが、大事なことは継続して行うことであり、その目標をクリアできた時はあなたもいい身体になっているはずです。

手を抜きやすい

自重トレーニングは主に自宅で1人で行うと思います。そんな中キツい種目を行っていたら、つい手を抜きたくなるタイミングが絶対きます。

器具を使用している場合は、負荷がかかっているので終わるまで頑張らないといけませんが、自重トレーニングはいつでも中断できます。

そのため手を抜くことが可能です。手を抜くことが習慣になるとトレーニング自体継続できなくなる恐れもあります。

ただし、私は「頑張りすぎずに継続できるトレーニング」を初心者の方には推奨しています。

このデメリットの捉え方を変えると「手を抜く」のではなく「適切な負荷にする」ことで自分に合ったトレーニングを行うことができ、結果としてトレーニングの継続に繋がると思います。

自重トレーニングで気を付けること

それでは自重トレーニングの筋トレ効果を高めるために気を付けることをいくつか紹介します。

自重トレのコツを抑えて、効率的にトレーニングを行いましょう!

鍛える筋肉の位置や動き方を理解して筋トレする

自重トレーニングの効果を高めるためには、どの種目でどの筋肉が鍛えられるか理解してその筋肉を意識しながらトレーニングを行うことが重要となります。

鍛える筋肉を意識せずにトレーニングしてしまうと、対象となる筋肉に効率よく負荷を与えることができず、効果が薄れてしまいます。

効果を高めるためにも、どの筋肉を鍛えるためにどの種目をするのか把握するようにしましょう。

筋トレ前にストレッチを行う

自重トレーニングのメリットとしてケガのリスクが低いという話をしましたが、ストレッチを行うことでよりケガのリスクを抑えることができます。また、トレーニング前に筋肉をほぐし関節の可動域を広げることで、その後のトレーニングのパフォーマンス向上に繋がります。

まとめ

今回は初心者向けに自重トレーニングとは何か、メリットやデメリットについて紹介させていただきました。

デメリットについてですが、ボディービルダーのような身体を目指さないのであれば特にデメリットにはならないと思います。

つまり、一般的なトレーニーにとって自重トレーニングはメリットの塊なのです。みなさん安心して行ってください。

※トレーニーとはトレーニングをしている人を指します。

何度も言いますが大事なことは継続することです。努力を習慣化することを目標としてこれから一緒に頑張っていきましょう!

別の記事でトレーニング方法について紹介していますのでぜひご覧ください!

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